チャットレディの雇用形態はどうなる?お金に関して徹底解説

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チャットレディの雇用形態はどうなる?お金の面での注意点とは?

2023年11月5日

チャットレディの雇用形態は?お金の面での注意点を抑えておこう!

チャットレディは男性とライブチャットサイト上でチャットをして、収入を得るお仕事です。直接男性と触れ合う必要もないので、注目している女性は多いでしょう。

チャットレディのいい噂を聞けば聞くほど、細かいことが気になってきます。その中で「雇用形態」はどうなるのかという疑問も浮き上がってくることでしょう。

今回の記事では、チャットレディの雇用形態はどのようになっているのか、雇用形態別お金の面での注意点をご紹介して行きます。

チャットレディに雇用形態はないのが基本

チャットレディといえば基本的に個人事業主として働くのが一般的です。個人事業主は雇用されるわけではないので、雇用形態には当てはまりません。

基本的にどのような形態になるのか、その他雇用形態についてご紹介して行きましょう。

基本は業務委託契約

基本的にチャットレディは個人事業主として働くので、ライブチャットサイトや代理店とは業務委託契約(業務請負契約)を結びます。

サイト側や代理店側はチャットレディに業務委託をして仕事をしてもらうのです。

チャットレディ側は、労働をする契約をするのではなく請け負った業務で結果を出すという契約をします。

そのため、男性が自分に消費したポイントによって報酬が決まります。男性からポイントが消費されなかった場合は、何時間ログインしていたとしても報酬はありません。

これだけ聞くとメリットがないようにも聞こえますが、労働に対して対価が支払われる場合働いた時間に給料が支払われます。
その場合、時給が同じ人で1時間で1万円の売り上げを上げた人も1円も売上をあげなかった人も受け取る給料は変わりません。

しかし、業務委託契約のような完全成果報酬の場合は頑張ったら頑張った分だけ報酬をもらうことができるので、高収入を目指すことができるのです。

アルバイトなら非正規雇用

チャットレディ求人の中には、アルバイトやパートと書かれたものがあることを目にした人もいると思います。アルバイトパートの場合、雇用形態は非正規雇用となります。

業務委託とは違い、代理店事務所と非正規雇用契約を結ぶので労働に対して給料が支払われます。あらかじめ時給などが設定されているはずなので、最初に確認しておきましょう。

非正規雇用の種類はアルバイトやパートの他に、契約社員や臨時職員、派遣社員などがあります。

雇用契約を結ぶ場合は基本的に確定申告はいらないのですが、アルバイトやパートと記載しているだけで業務委託だったりすることもあるのでしっかり確認しておきましょう。

正規雇用も稀にある

チャットレディ代理店には、大手代理店というものが存在します。しっかりした会社なので、代理店の歴も長く安心して働くこともできるのです。

そんな大手代理店の中には、稀でありますが正規雇用も存在しています。正社員になることができるので、勤務先で年末調整を行ってくれるため確定申告を行う必要がありません。

チャットレディを副業ではなく本業にしたい人や、確定申告が一番のデメリットだと思っていた人にとってはとても嬉しいことですよね。

ただ、正社員雇用を行っている代理店は数少ないので、しっかり見極めてくださいね。

チャットレディの雇用形態別注意点

チャットレディには雇用形態は様々あることがわかりましたが、基本的には基本業務委託が多いということもわかりました。

業務委託の場合と雇用契約の場合に気をつけるべきことについて、詳しくご紹介して行きます。

業務委託①確定申告が必要

業務委託の場合、会社では年末調整を行ってもらえません。売上に対する報酬をそのままもらうので、自分で確定申告や納税を行う必要があります。

他で雇用されている仕事がない場合は、個人事業主として売り上げた一年間の所得が48万円を超えた時に確定申告が必要です。
他で雇用されていて副業としてチャットレディとして働く場合は、一年間の所得が20万円を超えた時に確定申告が必要になります。

確定申告が必要なのに怠った場合、無申告課税や延滞課税等のペナルティを課せられることがあるので注意してください。
本来払わなくてもいい税金を支払わなければいけなくなるので、確定申告は自分のためにもしておいたほうがいいですよ。

また、申告した金額から割り出された所得税や住民税、消費税等はしっかり納めるようにしてください。
所得税は確定申告の直後に入金を行わなければいけないので、注意してくださいね。

業務委託②支払調書をもらう必要がある

業務委託契約の場合、年末に支払調書というものをもらうことができます。支払調書とは、所属しているお店などからもらえる報酬額を証明する書類です。

実際に支払調書がなくても報酬を受け取った際にその都度領収書の控えをもっていれば確定申告ができますが、報酬の内訳が分からない状態になってしまいます。

事務所の方から支払調書を出すことができないと言われた時の理由が、「チャットレディは確定申告をしなくてもいい」「もともと発行してない」などといった意味不明な理由だった場合、少し疑ってみてもいいかもしれません。

確定申告をしなくてもいいというのは違法行為の指示ですし、事務所自体が脱税をしている恐れもあります。
支払調書を発行してくれない場合は、報酬をピンハネしている可能性もあるでしょう。

支払調書が出せないと言われたら、最寄りの税務署に相談してみてくださいね。

業務委託③源泉徴収票がもらえなければ少し疑ってみよう

業務委託契約の場合は、基本的に源泉徴収をされることがありません。ただ、大きい会社の場合は源泉徴収をしてくれる場合もあるので、その場合は源泉徴収票を必ずもらうようにしてください。

源泉徴収をしておいたなどと言っていたのに、源泉徴収票をくれない場合は報酬をピンハネしている場合があります。

不正が行われている場合もあるので、税務署に相談してみてくださいね。

基本的に業務委託契約を結んだら、源泉徴収はしてもらえないという頭でいてもいいかもしれません。

業務委託④契約書に労働基準法違反がないか確認

業務委託契約を結ぶ際には、業務委託契約書に労働基準法違反か無いかしっかり確認するようにしましょう。
基本的には雇用契約ではないので、労働基準法には当てはまりません。

ただ、働く場所や働く時間に規定があったり、依頼や業務の指示を自由に決められない場合は労働者として認識される場合があります。
そういった規定があれば、会社側は雇用契約を結ばなければいけないのです。

雇用契約を結ばなければいけないにもかかわらず、業務委託契約を結んで労働を強いるのは偽装請負になります。

チャットレディは基本的に業務委託であれば、自由シフトで在宅チャットレディか通勤チャットレディを選ぶことが可能です。
サポートを受けたり、機材の無料貸し出しに魅力を感じたりする人はやはり通勤チャットレディを選びますが、選択は自由なのです。

契約書はしっかり目を通すようにしましょう。

雇用契約:福利厚生を最初に確認

もしもチャットレディとして雇用契約を結ぶとしたら、契約書の内容に福利厚生があるかどうかを確認するようにしてください。

非正規雇用の場合、
・一週間で20時間以上の労働
・月収8.8万円以上
・一年以上の勤務予定・見込み
・学生ではない
・従業員501人以上
といった条件に当てはまる場合は社会保険に加入できます。
正規雇用の場合、
・事業主含む労働者が一名以上
・常時使用の従業員が5人以上の個人事業所(一部業種を除く)
といった条件に当てはまる場合に社会保険に加入できます。
雇用保険の場合は正規や非正規関係なく、
・31日以上労働見込みあり
・週20時間以上勤務
・学生ではない
といった条件に当てはまることで加入できます。

こういった保険以外にも、雇用された労働者には権利があります。
知らない人も多々いますが、非正規雇用でも勤務期間や時間によって有給休暇をもらうことが可能です。

条件に当てはまっているのにも関わらず、保険の加入をしてもらえなかったり有給休暇をもらえなかったりしないか、契約の時点で確認するようにしてくださいね。

チャットレディの雇用形態について悩んだらチャットレディAlice福岡へ!

チャットレディは基本的に業務委託であること、稀に別の雇用形態もあること、そして契約を結ぶ際の注意点をご紹介してきました。

確定申告のことや、契約書の確認事項など難しかった部分も多いと思います。

チャットレディの世界に踏み込んでもいいものだろうかと悩んでしまった人もいるかもしれません。

基本的には大手代理店の優良店に登録してしまえば、不安は一気に解消されるでしょう。

その中でもチャットレディ代理店Alice福岡がおすすめです。アリスでは経理スタッフや顧問税理士が確定申告の相談に乗ってくれますし、正社員登用制度もあります。

契約の段階でしっかり説明もしてくれるので、安心して働けますよ。