チャットレディの報酬システムとは?税金や確定申告が不安
チャットレディは高収入を稼げる仕事として注目を集めていますが、高収入を得ることによって税金についても知っていく必要が出るということをご存じでしょうか。
一般的な会社員であればそこまで気にしなくてもいい仕組みも、チャットレディのような報酬制の仕事は税金について大きな関わりが出てきます。
今回は、チャットレディの報酬の仕組みと税金や確定申告について、詳しくご紹介していきます。
チャットレディは報酬制?確定申告や税金とは
チャットレディは一般的な会社員のように給与として決まった金額が与えられるのではなく、報酬として売り上げた結果に対してお金を受け取ります。
報酬制と給料制の違いから、確定申告と税金についてご紹介していきましょう。
チャトレは「個人事業主」のため確定申告が必要
一般的にアルバイトや会社員として働く場合、会社に雇用されて労働者として働きます。会社に雇用されている労働者は、「年末調整」や「源泉徴収」といった面倒な作業を会社に全てやってもらうことができます。
しかし、チャトレのような業務委託契約で働くいわゆる個人事業主は、自分で確定申告を行う必要があるのです。チャトレは、チャットで男性会員が消費してくれたポイントを元に報酬がもらえます。
逆に言えば、あまりポイントを消費してもらえなかった場合は収入も減ってしまうのです。こういった収入の差があるのは少しデメリットにも感じますが、雇用だと実現しない自由な働き方も可能となるのが大きなメリットです。
毎月一定ではない源泉徴収されていないそのままの報酬を受け取ることになるので、自分で確定申告を行う必要があります。
確定申告とはそもそも何?
一般的な会社員やアルバイト社員としてしか働いたことがない人は、確定申告に馴染みがないという人がほとんどでしょう。そんな人が確定申告に不安を抱くのは当たり前のことです。
確定申告とは、1月1日から12月31日までの一年間に得た所得を計算し、自ら払わなければいけない税金を出したものを税務署に申告し納税を行うことを指します。
会社に雇用されている人は会社がやってくれるので必要ありませんが、それ以外のフリーランスや副業などの人は確定申告が必要です。
他に給与所得がない人は年間で基礎控除の金額である48万円を超える所得がある人、他に給与所得がある人は年間で20万円を超える所得がある人が確定申告の対象となります。
チャットレディはそもそも高収入が魅力な仕事なので、年末から働き始めたという人以外は当てはまることになるでしょう。確定申告はしなければならないものと思っておいた方が安心ですよ。
確定申告書の記入、普段の記帳、決算書の作成といった面倒な作業は、知識のない人にとっては正直大変なことでしょう。
ただ、慣れてしまえば簡単なものです。最初だけ頑張れば習慣化することができるので安心してくださいね。
確定申告後に税金の支払いを行う
確定申告では、一年間に得た所得を算出しそこから自分が支払う住民税や所得税を割り出します。所得税は確定申告してから一定の期間内に納め、住民税は後ほど送られてくる納付書に沿って納める必要が出てくる形です。
会社に勤めていれば毎月少しずつ給料から引いておいてくれますが、個人事業主の場合は自分でお金を寄せておかなければいけません。お金を寄せておかなければ、納税の際一気にお金が必要になってくるので気をつけましょう。
所得税や住民税を少なくするためには、節税対策がおすすめです。しっかり節税対策をしていれば確定申告後に困ることもありませんし、支払いに追われるということもなくなりますよ。
後ほど困らないように働いて得た報酬をすべて使い切ってしまうようなことをしないことと、普段から節税対策に意識を向けることを忘れないようにしてみてください。
無申告は絶対NG
チャットレディの仕事に興味を持ちいろいろ調べているうちに、確定申告をしなくてもバレないということが書かれている記事などを目にしたことがある人もいるかもしれません。
チャットレディは現金手渡しが主流なのでそういったことを書く人も中にはいるのですが、バレないからといって無申告は絶対にいけないことです。確かに、申告せずにバレない人もいるかもしれません。ただ、万が一バレてしまった時の代償がとても大きいのです。
無申告だった場合に無申告課税というペナルティが発生します。もともと納めなければいけなかった税金に15〜20%プラスされた金額を納めなければいけません。それだけではなく延滞税というものもあり、申告期限から2ヶ月までは2.6%、それ以降は8.9%の税金がプラスされます。
しっかり申告していれば既定の税金で済んだものを、良くない噂を信じこんでしまい支払いがとても大きくなってしまうということが起こってしまうのです。こういったペナルティのために働くことになってしまうので、自分の目標金額を貯金することではなく支払いのために働かなければいけないという事態に陥ってしまいます。
会社で支払われた給料とは違うので本当に稼いでいた金額も定かではないという場合、おそらくこのぐらい稼いでいたという金額から納税する税金が計算されてしまう恐れもあります。
実際に確定申告をしなくていいからと帳簿を怠っていたら、言われたままの金額を払わなければいけない可能性もあるのです。
こういったリスクを抱えることを考えると、確定申告は絶対にしたほうがいいといえるでしょう。確定申告は毎年2月15日から3月15日までの間になるので、前年の12月31日までの報酬が決まってからしっかり確定申告に向けて準備を始めてください。
確定申告をしなければいけない2月15日までは一ヶ月以上の時間があるので、しっかり準備をしておけばそこまで大変ではないですよ。
納めるべきものをしっかり納めて、自分のために使える収入を稼いでいきましょう。
チャットレディの報酬を申告するなら青色申告!税金の節約をしていこう
チャットレディは高収入を稼げる仕事なので、節税対策が大きく関わってきます。節税対策とは様々な控除を利用したり、必要経費をしっかり売上から引くことです。決して悪いことをしているわけではなく、正式に認められたことなので安心して知識として身に付けてください。
チャットレディができる節税対策とはどんなものがあるのでしょうか。ご紹介していきましょう。
青色申告は控除額が大きい
一般的な会社に勤めている場合、毎月お給料もらう雇用者なので給与所得控除を受けることができます。チャットレディの場合は雇用されているのではなく個人事業主となるため、この給与所得控除を受けることができません。
そのため、控除額を大きくするために青色申告というものを行うと大きな節税対策となります。確定申告には青色申告と白色申告というものがあるのですが、特に申請をしていない場合は雑所得として白色申告を行うことになってきます。
白色申告のメリットは、記帳や申告書の記入が楽なことです。しかし、控除額がとても少なくなってしまいます。
青色申告は開業届とともに青色申告をする申請書を提出し、複数の帳簿を作成して確定申告時には決算書も提出します。事業所得として計算されるので、青色申告控除の金額も大きく支払う税金を安く抑えることができるのです。
確定申告書自体が変わってきてしまうということもありますが、控除額の差はとても大きいものなので少し面倒でも青色申告を行うことをおすすめします。
また、扶養控除なども対象になる方はしっかり活用してみてください。正式に納税額を減らせるものはすべて活用していきましょう。
家賃や光熱費などを経費計上できることも
節税対策として、収入から経費を引いた所得額を下げる方法もあります。青色申告の方が必要経費として認められるものが多いため、この場合でも青色申告のメリットが大きいといえるでしょう。
在宅でチャットレディをしている場合、家賃や光熱費などを経費として計上することができます。家賃や光熱費は私生活でも使うものなので、チャットレディ用の部屋を借りているわけではない場合は支払う金額の何%かを按分して計上することになりますが、計上できる経費はすべて計上してください。
チャットレディとして計上できる経費は、メイク代や衣装代、美容院代やパソコンなどの機材費用なども挙げられます。チャットレディとして働くために必要な費用は計上可能なので、普段から領収書を集めておく癖をつけてみてください。
経費計上をしっかりすることで課税所得を抑えられるので、納税の際に困ることが少なくなりますよ。納めなければいけない税は自分で学ぶことで少なくできます。常に意識して生活してみてください。
チャットレディの報酬や税金に不安を感じたら代理店登録!
チャットレディの報酬は一般的な仕事とは違い、確定申告や税金を納めるといった馴染みのないことを行わなければいけないこともわかりました。
馴染みのないことを始めるのは面倒でもありますし、不安を感じてしまいます。
自分にできるか不安だという人は、代理店に登録するとその問題が解決しますよ。サポートがしっかりした代理店なら、確定申告の相談にも乗ってもらえます。
チャットレディAlice福岡なら、顧問税理士や経理スタッフが申告書の作成や記帳についてしっかりサポートしてくれます。正社員雇用制度もあるので、全て任せるという選択肢もありますよ。
仕事に集中して高収入を稼ぎたいのであれば、アリスに電話やメールをしてみてはいかがでしょうか。